韓国-カナダ自由貿易協定(FTA)締結を最も反発的なのは自動車業界だ。 関税引き下げで現代・起亜自動車の輸出量増大とともに部品輸出も増えると予想されているからだ。 韓国自動車産業協会のキム・テニョン理事(通商協力チーム)は11日“関税が引き下げされるにつれ国産車の価格競争力が向上してカナダで販売量が増えると見ている。 完成車輸出が増えれば修理のための部品輸出も一緒に増える”と話した。
韓国自動車産業協会資料を見れば昨年現代・起亜車のカナダ市場販売量はそれぞれ13万7100台(現代),7万2449台(飢餓)であった。 2012年より販売量が2.1%減るなど停滞した姿だ。 反面カナダに現地工場を有しているフォードなどアメリカ「ビッグ3」業者と日本車は販売量が増えた。
現代車の市場占有率は7.9%であり、起亜車は4.2%であった。 このように競争が激しい状態で関税因る消費者価額を下げられるようにして多いに役に立つと業界は展望している。 韓国-カナダがFTA締結の後2年が過ぎれば6.1%である関税をなくすことにしたのに伴ったのだ。 現代・起亜車は昨年6万1654台(現代),6万3543台(起亜)を国内で作ってカナダに輸出していて、全体カナダ販売物量の中で55%水準が関税引き下げ恩恵を見る。