カナダ工場で米国産部品を組み立てて生産された自動車をカナダで生産されたことで認める原産地規定も論議を起こしている。 公平性に外れるという点からだ。 カナダで米国産部品で組み立てられた完成車はカナダ産と認定した反面、ケソン工業団地で生産された製品は韓国産と認定しないで韓-米・韓-ヨーロッパ連合自由貿易協定と同じように韓半島域外加工紙逆位員会で別に議論することにした。
韓国のパク議員は“韓国とカナダの両者間交渉なのに、とんでもなくアメリカ自動車業者(カナダ現地に工場を置いている)に特典を与えた。 TPP交渉主導国であるアメリカを意識したと見られる”と話した。 カナダはこの日韓-カナダ FTAの経済的影響分析結果を詳細に公開した。 貿易収支と国内総生産(GDP)はもちろん家計に及ぼす経済的効果も全部カナダが利益を見るという内容だ。
反面、韓国は去る韓-オーストラリア交渉に続き今回も経済的効果分析を公開しないでいる。 政府は“関連法により交渉妥結以後に経済的効果を分析するようになっている”と主張した。 だが、韓-米と韓-ヨーロッパ連合、韓-チリ交渉時は交渉妥結直後に経済的影響分析を詳細に公開したことがあって政府の解明が困窮するという指摘が出る。